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安曇野わさびの特性


長野県安曇野市は日本有数のわさびの名産地です。この一帯は、北アルプスの雪解け水が安曇野の扇状地にしみ込み、1日70万トンの水が湧き出している所であり、環境省により安曇野わさび田湧水群として指定されています。そこで育つ「安曇野わさび」は長い生育期間をかけて(15カ月~24カ月)栽培され、夏は暑く、冬は厳寒と言った厳しい環境がわさびに適度なストレスを与えることにより、特徴である「辛味と風味」が出ます。

 

安曇野わさび田湧水群

昭和60年(1985年)、環境省から「名水百選『安曇野わさび田湧水群』」に認定され、平成7年(1995年)には国土交通省から「水の郷」にも認定されています。また、環境省が、平成28年(2018年)2月から3月にインターネット人気投票『「名水百選」選抜総選挙』を行ったところ、安曇野わさび田湧水群が「観光地と景観」の2部門で最多得票となり日本一となりました。

 

 

品質・味

厳しい気候環境で栽培される安曇野わさびは成長速度が遅いため、高密度となり成分が蓄積します。形状は厳しい気候環境で栽培される為ストレスがかかり、見た目はゴツゴツした感じになります。すり下ろした時の緑色の発色は美しく、味は「辛味」が強く、爽やかな「香り」が広がり、後に続く「甘み」もあります。
ツーンとした辛味と鼻を抜ける爽やかな香り、その後の甘さ。これが安曇野わさびのおいしさです。

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